ダイビングショップ選びの考え方
ホーム > ダイビングショップ選びの考え方

ダイビングショップ選びの考え方

ダイビングショップには、さまざまな運営スタイルがあります。どこが良い・悪いということではなく、 はじめての方が「入口で内容を正しく理解し、納得できているかどうか」によって、 安心感や満足度が大きく変わるのが実情です。

OWD(オープン・ウォーター・ダイバー)講習は、これからダイビングを続けていくための最初の基準となる講習です。 そのため、最初の選び方が、その後の楽しみ方にも大きく影響します。

はじめての講習名が分かりにくい理由

ダイビングの講習は、ショップによって「初心者講習」「初級者講習」「◯◯ダイバー」「体験からステップアップ形式」など、 さまざまな名称で案内されています。

はじめての方にとっては、次の点が分かりにくく感じてしまうことがあります。

  • どこまで潜れる資格なのか
  • 正式なダイビング資格なのか
  • 将来も使える資格なのか

OWDは「最初に取得する正式なダイビング資格」

OWD(オープン・ウォーター・ダイバー)は、世界共通で使われている、最初の正式なダイビング資格です。 OWD資格では、水深18mまでのダイビングが認められており、国内外の多くの海で使用できます。

これからダイビングを趣味として続けていきたい方にとって、OWDは「スタートライン」となる資格です。

入口でOWDを明示しているかどうか

ダイビングショップを選ぶ際に大切なのは、最初の案内で「OWD講習」が明確に示されているかという点です。

入口の段階で次が整理されていると、内容を理解したうえで安心して検討できます。

  • OWD講習であること
  • 水深18mまで潜れる資格であること
  • 取得後に何ができるのか

団体の信頼性と、世界での使われ方

OWD講習では、どの指導団体の資格なのかも重要な判断材料になります。 団体を選ぶ際の分かりやすい目安は、次のような点です。

  • 国内外で広く使われているか
  • 多くのダイバーが利用しているか
  • 海外でも同じ基準で通用するか

多くの場所で使われている団体ほど、旅行先や将来のステップアップでも使いやすく、長く続けやすい傾向があります。

学習方法は、eラーニングかどうか

OWD講習では、学習方法がeラーニングかどうかも確認しておきたいポイントです。 eラーニングが用意されている講習では、次のようなメリットがあります。

  • 事前に自分のペースで学べる
  • 理解しにくい部分を繰り返し確認できる
  • 講習当日に余裕をもって臨める

はじめての方ほど、事前に内容を把握できる環境があることで、安心して講習をスタートしやすくなります。

大手・大型店の運営スタイルが向いている人

ダイビングショップの中には、大手・大型店を中心に、にぎやかでワイワイとした雰囲気の中、大人数を前提に運営されているスタイルのところがあります。

このようなスタイルでは、次のような特徴があります。

  • 多くの参加者が同時に集まりやすい
  • 初対面同士でもすぐに打ち解けやすい
  • イベント感覚で進む講習が多い

にぎやかで、ワイワイとした雰囲気の中で、大人数を前提に進む、サークル感のある講習スタイルは、次のような方に向いています。

  • 初対面同士でもすぐに打ち解けられる
  • コミュニケーションを取るのが得意
  • 人が多い環境のほうが安心できる

一方で、特に夏場など参加者が多い時期には現場が忙しくなり、「質問したいけれど声をかけづらい」「周りのペースについていけるか不安」「人の多さに少し疲れてしまう」と感じる方もいます。

これは技術や安全の問題ではなく、心理的な安心感の違いによるものです。

どちらが正解ということではなく、「どんな雰囲気なら自分は安心できるか」で選ぶことが後悔しないポイントです。

落ち着いて学びたい方に向いているスタイル

少人数を前提とし、講習内容や進行を一つひとつ確認しながら進めるスタイルには、次のような特徴があります。

  • 質問しやすい
  • 理解度に合わせて進めやすい
  • 不安をその場で解消しやすい

はじめてのダイビングでは、一人参加や、人見知りの方も少なくありません。「友達がいないと浮いてしまいそう」「最初から輪に入れるか不安」そう感じている方ほど、少人数で落ち着いた講習スタイルのほうが、自分らしく始めやすい場合もあります。

向いているスタイルは、人それぞれです

どの運営スタイルにも、向いている人と、そうでない人がいます。大切なのは、 自分がどんな環境なら安心して始められるかを、入口の段階で理解できていることです。

  • OWD講習であること
  • 水深18mまで潜れる資格であること
  • 指導団体が明示されていること
  • 学習方法(eラーニング)が分かりやすいこと
  • 講習の雰囲気が自分に合っていること

納得してOWD講習を選ぶために

OWD講習を検討するときは、料金や日程だけでなく、「講習内容が整理されているか」「入口でOWDだと明示されているか」「資格内容(18m)が分かりやすいか」「学習方法が明確か」「講習の雰囲気が自分に合っているか」入口で納得できているかどうかを大切にしてみてください。

最初の理解がしっかりしているほど、安心して、長くダイビングを楽しみ続けやすくなります。